11月の気温がグッと下がった日曜日。GAKUDAI PARK MARKETに行って来ました。
学芸大学駅の高架下がさまざまなカルチャーの集まるエリアとしてリニューアルされるのに伴い、まちを盛り上げようと開催されたイベントです。
場所は学芸大学から徒歩6分の碑文谷公園。普段は目黒に住む子供たちが遊ぶのはもちろん、春はお花見にピクニック、夏は盆踊りと季節ごとのイベントも開催されています。
KITIも学芸大学・目黒を拠点とする設計とリノベーション工事会社。
碑文谷公園といえば、メンバーにとっても非常に身近な公園です。遠足のときはボートに乗りたいと騒ぐ子供たちを、他の子も含めて代わる代わる乗せたな……なんて思い出にも浸りました。
学大らしいカルチャーが公園内に集合!
学芸大学といえば、もともと個人商店やクリエイターの多い街。今回のイベントでも「フードマーケット」と「アンティーク&クラフトマーケット」の2つをメインとして、学大らしいカルチャーを感じられるお店がたくさん並んでいました。
とにかく驚いたのが、お店のクオリティの高さ。並んでいるお洋服や雑貨がとてもおしゃれで、革製品やキャンドルなどハンドメイド作家さんも多数出店されていました。
学大の「食」を自由に楽しむフードエリア
そして私たちが多くの時間を過ごしたのがフードエリア。
学大周辺で増えているクラフトビール店によるビールスタンド、ナチュールワイン、クラフトジン。そしてクラフトマッコリなんて、初めてみるジャンルのドリンクも!
学大を代表する美味しい飲食店のごはんや、こだわり素材のスイーツなどが並んでいて、大人も子供も大満足です。
さて、フードスタンドで購入してきた食べ物をテーブルに並べて、早速いただきます。
ここには巨大スクリーンで野外シネマを上映していたり、ノリの良い音楽に合わせて踊ったりする人たちも。自由な雰囲気で、ゆったりとした時間を味わいました。
子供たちは公園を走り回って遊び、大人たちはビールスタンド前を拠点にお酒やフード。子供を遊ばせながら、美味しいお酒とご飯が楽しめるなんて、この上ない幸せです!
ときどきフラッとお店を覗きに行って、お買い物もしました!たくさんの塩やペーストなどの瓶詰めを買い込んで、家に帰っても楽しんでいます。
“まちの縁側”をコンセプトに学大らしい高架下を
今回のGAKUDAI PARK MARKETは「みんなでつくる学大高架下」という、学芸大学の高架下のリニューアルプロジェクトの一環。
建物の老朽化で耐震補強のタイミングが迫ってきたということで、高架下を街のために有効活用しようとスタートしたプロジェクトです。
リニューアルのコンセプトは「南北1kmの“まちの縁側”」。
縁側というのは、建物のソトとウチがほどよく混じり合う場所です。
高架下を大きな縁側に見立て、人や店が混じり合うような空間として生まれ変わっていく予定だそう。
KITIの新事務所計画の「まちに開かれた事務所」にもつながる部分があり、どう進んでいくのか楽しみにしているプロジェクトの一つです。完成まではイベントも盛り沢山で、どんどんまちが盛り上がっているのを実感しています。これからもますます楽しみです!