「墨田の家」では、お施主様お二人と愛猫が心地よく暮らすために、空間の仕上げや素材選びに徹底してこだわりました。オーク材や漆喰といった本物の素材が持つ質感を活かしながら、余計な存在を隠すことで空間全体の美しさを引き出しています。デザイン性と快適性を両立させたLDKの仕上げをご紹介します。
オーク材を使った勾配天井のあるLDK

LDKの天井にはオーク材を用いた勾配天井を採用。水下部分にはカーテンレールや間接照明を巧みに隠し機能を目立たせないことで、空間そのものの美しさを際立たせています。
やわらかな質感を添える漆喰の壁

壁には調湿性・調臭性に優れた漆喰を使用し、日々の暮らしを快適に保つとともに、自然素材ならではの柔らかな質感を添えました。
お施主様のこだわりが随所に光る

さらに、ステンレスのキッチンや、ショールームでお施主様が選んだこだわりのタイルなど、細部に至るまで素材選びを大切にしました。ひとつひとつの選択が、住まいに上質な雰囲気を与えてくれています。
「墨田の家」は、素材の力を最大限に活かし、暮らしの舞台をシンプルかつ上質に整えました。オーク材の勾配天井、漆喰の壁、そして選び抜かれた仕上げが、日常の時間をより豊かに彩ります。
次回は、この住まいのもうひとつの魅力である、猫と共に快適に暮らす工夫や間取りについてご紹介します。どうぞお楽しみに。