わたしのリノベ記#01祖母のアパートを、子育てにFITさせる

リノベーションは、自分たちの暮らしに空間をFITさせること。
私たちKITIが提唱する、生活に合わせた住まいのカスタマイズ事例をご紹介します。
今回ご紹介するのは、KITIの代表である澤田が実際に暮らしている住まいのリノベーションです。

家族構成:夫・妻(妊娠中)
リノベーションのきっかけ:妊娠・出産で生活が変わること
工事内容:部屋全体のスケルトンリノベーション

リノベーション前
リノベーション後

祖母から受け継いだ目黒のアパート

私が今住んでいる部屋は、もともと妻の祖母が建てて住んでいたもの。
目黒区のアパート1階にある、こちらの部屋を受け継ぎました。

新築当時の和室
新築当時の居間

祖母は妻の実家で同居することになり、空き家に。
当初は東京で働く妻が友人と住んでいましたが、私と妻が結婚して二人で住み続けることになりました。

最初のリノベーションのきっかけは、妻の妊娠

当初は問題なく住んでいたアパートですが、妻の妊娠をきっかけに気になることが……。それは古いじゅうたんと畳の、ダニ問題です。

——生まれてくる赤ちゃん、最初はベビーベッドに寝かせるかもしれない。でもそのうちこのじゅうたんの上でハイハイをしはじめるだろう。赤ちゃんがダニに刺されたら?アレルギーは大丈夫だろうか?

そこで私たちの新しい生活にFITさせるため、大掛かりなリノベーションをすることになったのです。

家族みんなで寝て、食べて、人が集まる家へ

和室とリビングをつなぎ、開放的なLDKへ。そして気になっていた古いじゅうたんと畳は、全面フローリングに張り替えました。

これで赤ちゃんがハイハイしても安心。広いリビングで、のびのび過ごしてもらうことができます。

リビングと寝室の外には、大きなテラスもつくりました。

子供が外で遊ぶようすをリビングやキッチンから見守ったり、友人を集めてバーベキューグリルで肉を焼いたりと、さまざまな『遊び心×癒し』を満たす空間です。

家族みんなで寝て、食べて、人が集まる。そんな私たちの理想の生活を叶えられる空間が実現しました。リノベーション前に比べて、格段に楽しく暮らせるようになったと実感しています。