近い将来に妻も合流して、新築も含めて、様々な建築やリノベーションを提案してきたいとおもっていますが、こと住まいについて私は、カスタマイズして、自分達にFITさせながら、生活していく事を、提唱していきたいとおもっています。
結婚して、子供が産まれたときに、家族みんなで川の字で寝て、みんなで起きて、食事をする、そんな時期は、みんなで生活ができる楽しい時。その楽しい時を、思う存分に楽しめる事が出来る間取りにするべきだと思っています。
そして、子供が小学校に上がる。そしたら少し自分のお部屋が欲しくなる時期、勉強する場所だったり、自分のおもちゃをしまう場所だったり、勉強道具をしまう場所だったり、自分の場所が欲しくなる時期。そんな時期は、子供の自立心を最大限促しつつ、家族の交流を大切にして、子供の成長を楽しむ間取りにカスタマイズして、最大限、その時代を楽しむ。
生活のスタイルが変わる事で、空間を最大限、使い切っていく事が、今、世の中に必要なことだと思っています。
例えば、
『子供がでていった後に、使ってないけど、モノであふれているお部屋がある、お宅ありませんか?』そんなお部屋を、ライブラリーにして、本を読んでリラックスする空間にしたり、大画面で映画を楽しむエキサイティングな部屋にすることで、時間も空間、生かす事ができる。
住み始めたときに最適だと思った間取りは、5.6年もすると変化します。資産価値としても内装建材は6~8年で原価償却していきます。私は、約7年前後で、空間をカスタマイズしながら生活していく事で、常に自分達にFITさせながら、生活してくことで、より生活を楽しむ事ができると思っていますし、より生産性の高い充実した日々が継続していく事だとおもいます。
実は、自分たちのライフスタイルに合っていない空間で楽しく生活できない人は多くいらっしゃると思います。自分達の今にあった、空間のカスタマイズ、さらには、遊休不動産、遊休居室を、最大限、活用していく事をより提唱していきたいと思っています。