私のリノベ記#02親子で使う、書斎カスタマイズ

前回のリノベーションはこちら「私のリノベ物語#01祖母のアパートを、子育てにFITさせる

子供の誕生をきっかけに、子育てにFITする空間へとリノベーションした私たちのアパート。

あれから早7年、またもや「生活の変化」を感じる時期がやってきました。

今回ご紹介するのは、私たち夫婦の7年ぶり2度目のリノベーションのお話です。

家族構成:夫・妻・長女・次女
リノベーションのきっかけ:家族が増え、子供が小学校へ入学すること
工事内容:寝室を書斎スペースに変更

リノベーション前
リノベーション後

長女が小学生へ……また生活の変化が!

1人目の娘が生まれ、そののちに2人目の娘も誕生。家族4人で川の字になって寝たり、子供の友達を呼んで遊んだりと、たくさんの思い出もできました。

しかし4月から長女が小学生になるタイミングで、「今の住まい」と「これからの生活」へのギャップを感じはじめました。

小学生になれば、勉強する机が必要になります。家族のつながりは大切にしながらも、自分だけの空間もほしくなってくるお年頃です。

そこで「リビングとつながる寝室」から「家族みんなの書斎」へとカスタマイズすることになりました。

カスタマイズで家族みんなの書斎スペースへ

ベッドは別部屋へ移動。家族4人で並んで座れるように、2台のデスクを並べました。

床はパーケットフローリングに、壁はグレーにと、デザインもリニューアルしています。

大人が仕事をする隣で、子供たちは勉強をしたり絵を描いたり。ちょっと疲れてきたらテラスへ出て、家庭菜園のお手入れや収穫をしてリフレッシュ。そんな私たちの生活にぴったりの書斎空間が完成しました。

旧寝室では子供の胸をトントンして寝かしつけたり、絵本を読み聞かせたり、ときには子供がオネショをして慌てたり……とさまざまな思い出が詰まっています。

しかし家族の変化、子供たちの変化は訪れるもの。その都度ベストな利用方法にカスタマイズすることが、生活の質の向上につながると感じています。

今後も生活の変化があれば、その時々の生活に空間をFITさせていきたいと思います。