“KITI”のアソビ#6~いすみで感じるアジアのDAICHI 社員旅行【後編01】~

前回の記事はこちら「“KITI”のアソビ#04アートと食と大地を感じる社員旅行【前編】

KITIはじめての1泊2日の社員旅行。
初日前半は木更津市の「KURKKUFIELDS」でアートと食を満喫しました。

午後からはいよいよ本命の目的地、いすみ市にある宿泊施設「DAICHI」へ。

キャンプ以上別荘未満がコンセプトの宿泊施設

DAICHとは川沿いに面した一棟貸しの宿泊施設で、サウナやキッチン、プールが備え付けられており、複数人で遊ぶことのできる施設です。

この宿泊施設の何がすごいかというと『快適な宿泊施設を目的としていない』こと。
快適で豪華なサービスを提供する施設とは一線を画すコンセプトです。

自然豊かな場所にあり、冷暖房施設もありません。

——暑ければ窓を開け、寒ければ暖炉で温まる

そんな懐古的なひと時を過ごすことになり、一見すると不便に思うかもしれません。
しかし、そんな環境だからこそ五感をフルに活用でき、まるで森と一体化するようなひと時が味わえるのです。

空間や設計から気付きを得る旅

今回の社員旅行の大きな目的は、SUPPOSE DESIGNが手掛けたDAICHIの空間性を学ぶこと。
勉強のため、到着して早々みんなで撮影会の開始です。

大きな建具!
内部の大きな梁のような壁!
選び抜かれたセンスのいい家具! 

それぞれどのように作られているのか、どこのメーカーのものなのか研究や議論が始まります。
内部空間は興味を引くものばかりで、みんな夢中でした。

いすみなのにまるでアジアの熱帯地域

窓を大きく開け放てば目の前の川からの風が吹き込んできて、快適に過ごせることに気が付きます。
大自然なので虫やカエルがたくさんいましたが、不思議と全く気にならないのです。

日本にいるというよりもアジアの熱帯地域にいるかのような感覚になってきます。
まさに自然と一体になるような感覚でした。

大自然の中でととのう

撮影会後にまず我々が利用したのは、サウナです。
川に向かって少し下ると、プールの下にサウナが隠れていました。
『快適な宿泊施設を目的としていない』ため、ストーブの火おこしもセルフサービス。

ジャグジーのような水風呂にお水をため、ストーブが十分温まったらサウナへ入ります。
3人が余裕で入れる、ゆとりのあるサイズ感。
窓の外に広がる大自然を見ながらじっくり温まります……

そして外へ出て一気に冷水のシャワーを浴びたら、水風呂へ!
水風呂を出てデッキの上で外気浴……目をつむりゆっくり深呼吸していると、まさに自然と一体化したかのような感覚です。

気持ちよくととのいました!
(正直、筆者の安齋はここ以上のサウナにはまだ出会っていないです…)

そして夜は毎回恒例の料理対決です。
夜の風景はまた次回!